あれ

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【Brewdog】 Born to Die 13.05.2017

  • Brewdog
  • 8.5%
  • ?IBU

 

久々にそれをしている。かつてそれを味わったことのある、一定の働きを催しているので。次にその発端を示す。

それは、初日にぎろの犬で購入している。19時解禁ということで、それまでアレした。まずJack Hammerをベロリンガしている。うまさのそれが統一されている。1時間の長さ、それまでの生きざまを走馬燈している・・・。漸く15歳ころを走馬燈していると、解禁5分前になり、グラスが準備され始める。なるほど、想定される注文を備えているのだ、人間の知恵の凝縮を知っている、カウンターに聞かれる、アッハイ、飲みます、飲ませてください、挙動不審を示す、飲めるのだ、そして飲む人が次々に手を挙げる・・・人々の、祭りのような・・・宗教のような・・・一体感の醸成、一つの目的に向かって走っている青春のそれ・・・遠い昔にかなぐり捨てたようなまばゆさ・・・それが繰り広げられているので、興奮がかすかに鳴動している、グラスに一投目を継ぎ始めるうおォンまるで人間火力発電目の前にグラスが置かれる!興奮、現在、前日、布団の中で考えていた事、飲めないのではないかという不安・・・当日の不審・・・終業チャイムのあとの緊張・・・会社を出るときの高揚・・・電車にまんまと乗れた時の安堵・・・鳴らない電話・・・それらが一瞬フラッシュバックしたのですが、目の前のグラスが押し流したので。雑念は許さないぞとばかりにBorn to Dieが、そう!あのBorn to Dieが目の前にいて、おれにキスをせがんでいる、鳥が笑っている、ガラスが迫っている、大過去技法の想像、液体、ガラス、体温、手、ガラス、液体、キスしている、アッ!グラスとAしている、液体が入ってくる、舌に乗った、おれの祭りが始まる。

 のむ、そりゃうまいよね、ホップがほっぷほっぷしてる、幼児退行するレベル、3月のより飲みやすい気もする、度数下がったからか・・・?Brewdog感ある苦味、どことなく甘さもある、飲んだ後割と喉乾くレベル、ジュースィー・・・、気分の高揚・・・テンションのそれ・・・舞台装置のそれ・・・、生まれ故郷・・・。

今思うと何より場所で旨さを感じた気がする。前回売り切れを食らっただけに、なおさら。 あと今回は瓶じゃなく、缶らしい。缶のが個人的には手軽で良い。値段見てない。

 

 前は3か月くらいのペースだった気がしないでもない。今回の2か月のペースが今後もなのか、今回だけなのか・・・増えるなら増えるでよいけれど、もう少し日本への供給あってもよいのでは感がある。この少供給が続くとイギリス行きたくなる。むしろ行く必要がある。Dog Houseがある、Dog Houseができる。部屋にタップがある、シャワールームにクーラーボックスがある、Brewdogのである、生きている、呼吸が目の前にある、共に生きようと言ってくれるビールがある、teo toriatte konomama想像がある、後頭部を打つ、現実がやってくる。死ね。

 

前回の記事を以下に示す。

sasasaslime.hatenablog.com

【Brewdog】JACK HAMMER

順番前後感強い。HAMMER HEADというシリーズの親玉というか元祖というか、オリジナルのそいつ。上シリーズばっかり飲んでいたので、原点Oすべきと判断した。ホップホップしている。嫌味の無いホップ。苦味。度数という概念がない。清涼な飲料水のそれに近い。ぐびれる。ぐびぐびしている。大破に近い。どうしたってうまい。何したって旨い。生きていることを実感している。人生の素晴らしさ、人間の素晴らしさ、人間賛歌。アルコールが切れる。撤回する。

 

ここで、びあマBASEが登場する。びあマBASEは千住大橋駅付近の、ビールの倉庫である。楽天でも店を構えているがその倉庫らしい。倉庫である、びあというからにはビールであって、ビールの倉庫である。そう、ビールの倉庫である。もしくは…ビールの倉庫に違い無い。その文字面だけでいけないところがいけなくなってしまうので、行くことを強いられたし、運命が行くことを強いた気もする。

だいたい道なりに行けばつくレベル。ただし、道中の公園が地味に精神ダメージを与えてくる。無垢の・・・アットホームの・・・。見た目真面目に倉庫というか裏口感。トラックの荷台が、いい感じに床につくような段差があるやつ。わかる。2階で受付する、カードを渡される、1階にある倉庫に案内される、あとはご自由にどうぞ、心が射精する、そのまま冷蔵庫で、首のあたりがヒンヤリしているのでゆっくりこめかみラインが溶けている。

写真は許可が不明の為、以下を参考。勝手なリンクもどうなのか・・・。

www.jbja.jp

上サイトに載っている通路が都合4本ある。その両端に所狭しのビールがビールしている。絶頂している。奥側通路にも当然ビールが存在しているし、手前側の壁にもビールがアレしている。

本当に興奮で頭おかしくなっていた気がする。ひといないのをいいことにだいぶにやにやしていた。監視カメラに後で気づいて死のうという気持ち。人は、陳列されたものに興奮を覚える、ディスプレイコンプレックスという、性癖の一種で人は古来からそのケがあるといわれている、本屋があのスタイルなのも性的嗜好によるものであるし、CDショップも性癖である、薬局なんかはその最たる例で当然性的である。

 

とにかく興奮を覚える場所というのは変わりがないので、興奮に飢えているならば行く必要がある。精神の療法にもなるので。

以下をそれした。

Modern Times order ville

Modern Times triton project

志賀高原ビール Africa Pale Ale

BIG SKY IPA

SIERRA NEVADA ORTHERN MISPHERE

 

ジンも売っていた。ミッケラーのジンがホップホップしているらしいので、買う必要があった。季の美を飲み干してから、また興奮をすることになる。

【Siren Craft Brew】Half Mast

 

驚異の2.8%。明日にやさしい生き物。草っぽさある。レモンジーナじみている。割となかなか苦い。セッションIPAなので、味は薄い。よく言えばドライ。Eins, zwei, dreiのドライ。泡立ち良いわりにすぐ消える。泡沫ノンフィクションしてる。

炭酸だいぶ強く感じる。ゲップが強打者じみている。フワッとしてるかサクッとしてるかといえば後者。

「flavour packed sessionable IPA」と書いている。おれのフレーバーを拡散する。

 

computer world....

 

【Ska Brewing】MODUS MANDARINA IPA

  • Ska Brewing
  • 6.8%
  • 88IBU

アメリカのブルワリー。スカらしい。缶の見た目もなんとなくスカっぽさある。他のもそういう感じしている。

だいぶ濃い目の橙。疲労困憊時のアレに近い。何とは言わない。苦味。タイトル通りオレンジが突き出している。このわざとらしいオレンジ味!とはいかなくても露骨感ある。Green flashのSoul Styleと飲み比べたい気持ちもある。飲む必要がある。生きている。

【Brewdog】Vermont IPA

  • Brewdog
  • 7.4%
  • 35IBU

New England Style IPAとかいうやつ。プロトタイプらしく数が少ないとかなんとか。犬でアレした記憶を。飲んだ瞬間死ぬほどジューシー。口からアレな汁出てきた。めっちゃゴクゴクいける。度数考えて我に返るレベル。あんまりビール感ない。苦味もそれほどない。うまい。出たらまた飲みたい。味ほとんど忘れたけどエネルゲン思い出す。

 

瓶とかでほしい。Hop Fictionもそろそろ飲みたい。現実。虚構に帰りたい。虚構になりたい。

【Brewdog】Rye Hammer

  • Brewdog
  • 7.2%
  • 200IBU

Hammerシリーズ最後の刺客。monk, black, chiliときてのrye、待ち望んでいた、切望していたし、Born to Dieショックから醒めない夢の気付けになるのではと思っていた。香り、やばい、旨そう感強い、ホップが鼻毛を押しのけているし凌辱している、ほかのIPAと何が違うのか、どうしてもbrewdogのが病み付きになっている、思わず求愛行動を取っている、本能がそうさせてアッ、缶がこっちを見たぞ求愛に応えたのだ無機物が有機物になるので飲むとこれ旨いやつだ、苦味だ、ある程度の苦味だ、どのあたりがryeなのかよくわからない、前にのんだ8ball rye ipaのような土感、レモンジーナの土感が運命を、マルチビタミンがこんにちわしている。こんにちわ夜。さようなら昼。缶に日本語が描かれている、なるほどそういうのもあるのか。BTD...、それへの愛情が空回りしている。ひと思いに死んでいる。MONK HAMMERもうまかったけどこいつもうまくて禿げそうになる。実質禿げかかっている。殺してやる。犬は昨日は500円均一らしく非常に混んでいた、ドラフトでも飲んでいた、すでにしぬほど混んでいてLサイズなので途中から酩酊していた気がする、空きっ腹は悪。他にWhite Outも飲んだ、良い白ビールだった、濃い味だった、人生の清涼剤のようになっている、うまくできている。1本買ってしまったので、ガス抜きをする気持ち。水の代わりにビールを飲む生活を想像していた。できると思っていた。できないと思った。オリーブの話。オリーブの旨さが想像される。マカダミアナッツが愛おしくなっている。ローストの甘いのと普通のとオニオンガーリックのがおれをマウントしている、おれはマウントされている。ビール越しに。やめてください!子供たちが見ているんです、あっやめてください愛情を注げば注ぐほど時計の音がうるさいのでモンハンを買うように彷徨うもう7年もそれになる。もっと飲むべきだ、手に取るべきだ、たまには奮発すればよい、ろくでもないろくでもないそれにン万してるなら400円くらい出せばよいのだ活性化だ飲まないから日本にBorn to Dieが少ないのだもっと飲め飲むべきだ飲まないといけない支配されるきもちになる。支配されるのは楽なのでHop shotほしかった。何故来ないのか。羨望の気持ちを隠さないのは良い年なので。それから逃げるように戸惑っている。RYE HAMMERに失礼なのでふるまいをただしている。誰も許されないので。煩い見るな。

 

MONK HAMMERの味を忘れている。違いがわかるか怪しい。もう売ってはいないだろうか、BLACKもうまいしCHILIもうまい、CHILIは近くで飲めるのもよい。良い店にが相当していた。RYEもどこかで飲めると良い。むしろ、店でもかえると良い。成城石井に期待する。成城石井を応援している。リカーズハセガワを応援している。ひとになっている。溶けている。生まれている。生まれ変わりがビールを飲む。

 

精々400円で感動が買えるなら安いものなので。

【Brewdog】 Born to Die 17.03.2017

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  • Brewdog
  • 9.5%
  • ?IBU

想像する土曜日の話。人生のハレの舞台であるので、非常な緊張と面持ちの気持ちでその日を起きたのですが、丁度六本木に向かう直前、ぎろの犬の呟きのそれより、ボトルは金曜に売り切れている旨を発見してしまい、急激にケに戻されました。心の鈍重な様…なるほど金曜に無理をすべきだったのだ、クソのような虚構に付き合ったがばかりに、現実が汚染されてしまったので、生きる目標を都度建てる必要があると思う。とはいえ、ドラフトはあるらしく、重々しくそうなる。

 

飲んだ。気体になった、粒子のこまごまが空気中に拡散される気持ちになる、ホップがおれに死ねと囁いている、思う存分存在している、これが初恋…暴走していた気持ちの、ゴールドエクスペリエンス食らった時の感覚…味は言うまでもないので飲む必要がある、言葉が表現される方法もわからないので、ひたすら旨いと言いながら人生について考えている気分になる、死ぬために生まれているので。。。

 

1日で2800円相当のビールがすべて売れるということ。控えめにいって頭おかしい。皆好きものなので、生きる気持ちがそこに集約された結果だと思い、気持ちを興奮剤にした。そうでもしないと興奮してしまうので。

 

本場のHPで通販ができる。Born to Dieもある。いまだそこに、さも、存在するのが当然であるかのように、すまし顔で、存在している。しかし日本に発送はない。やはり、戦争になる。統率。

 

 申し訳程度の写真を撮る程度には興奮していた。