志賀高原ビール　House IPA

その十が至高だと思っていた。

これに並び立つものはない。と、そう思っていた。そうじゃなかった。これも至高だった。頂点は二つあった。金メダルと金メダルが、喪失しないような、危ういバランスして生きなる味なので。

あとから結構な苦味くる。最初はいい感じのIPA感、良い、日本のビールのうまさ、想像力、アレ、統合する。

その十と違って割とアルコール感はある。結構苦味濃いのでぐびぐびいく感じでもない。ほんとうまい。こーいうIPAになりたい。

冷蔵庫から出した直後より、少しあとのほうが良い味感ある。

黒塗りの画面におれがいて、うまいねというと同じくうまいねと言ってくるので、

腹が立って電源を消して、おれに何がわかるのかと思ったところで、なおもおれがいて、恐怖がおののいてくるので、

毛布を掛けることで毒から電波を守るのであるが…毛布を掛ける瞬間、向こうのおれも何かをかぶせようとしていたので、同じような思考をしているのだと、その時は気づかなかったのかも知れない

あれ